自己啓発・ビジネス

【文章の基礎が学べる】新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング

文章の書き方がわかる

株式会社ナターシャ取締役で元編集長の唐木氏の著者。
この本を読んだきっかけは人に伝わる文章を書けるようになりたいと思ったからである。

私は話すのもそうですが書くのも苦手です。

仕事ではメールのやりとりが多いのですが、込み入った内容や相手に依頼をする際に簡潔にまとめることが出来ません。

だらだらと書いてしまい読み直すと何が言いたいのかわからなくなってしまう。

自分でもわからないのだから受け取った相手はさらにチンプンカンプンだろう。


無駄なやりとりが発生し多くの時間が取られてしまう。最悪伝わらず仕事が滞ってしまうケースもある。


面と向かっての会話であれば相手が理解しているかそうでないかは表情でわかる。

言い方を変えたりその場で修正しどうとでもなる。

しかしメールだと相手が返信してくれればまだいいが、間違って受け取っていざ成果物を受けとった時に全く違ったものが出来上がるケースもある。


現代のコミュニケーションや仕事ではテキストで多くのやりとりを行う。

どうしても文章は切っても切り離すことが出来ない。

それであれば伝わる文章を早急に書けるようにする必要があり本屋へ足を運び読んで見た

プラモデルを作れ

例えばあなたがビジネスマンもしくはビジネスウーマンとする。一週間後に大事な商談がある場合どうするだろう。


・資料を用意する
・上司のスケジュールを確保する
・商談場所までの経路を確認する
etc…


他にもプレゼンの練習を行うとかあげれば無数にやることがある。
では文章を書く時はどうだろう。


・いきなり画面に向かってキーボードを叩いていないだろうか
・ペンを握り羅線に描き始めていないだろうか


そう、どうやら文章を書くときは準備を何もせず書き始めてしまっている。天才もしくは、たまたまうまくいくケースもあるとは思うが、全くまとまりのない文だったり、何も浮かばすただただ時間を浪費しているケースだったりではないだろうか。


そのような事態にならないためにプラモデルを作りましょうと筆者は言っている。プラモデルとはどういうことか。まずプラモデルには箱がある。箱には完成したときの絵や写真がある。箱を開けると様々なパーツがある。どの順番でどのパーツを組み上げていくかを記載した説明書がある。これらがあることでどんな人でもプラモデルを作ることができるようになっている


であれば文章もプラモデルのように構造化してしまえば、誰でも適切な文章が書けるということが書かれています。


では文章を書いていくには何をしていけば良いかと言うと、ゴールを最初に設定します。ゴールは人によって違いますが本書では「良い文章=完読される文章」と定義しています。どんない素晴らしい文章、独創的な文章でも最後まで読んでいただかなければ意味がありません。


だからまず初心者のうちは完読してもらう為の文章術に磨きをかけて行きましょうというのが本書の主旨としています。


磨きをかけるのにどうすれば良いのか。文章の構造は簡単に分けると以下のようになっています。


・事実
・論理(ロジック)
・言葉遣い


これらが組み合わさって文章が出来ています。その中でも一番重要なのが「事実」です。素晴らしい比喩を用いたわかりやすい文章。道筋がしっかりとしている隙のない文章。どちらも大事かもしれませんが事実ではない嘘八百の文章だとするとどうでしょう。まったくもって意味のない文章あるいは有害な文章として見向きもされませんし信用も失ってしまいます。


著者は実用的な文章力をレベルアップしたければ、「事実」「ロジック」「言葉遣い」を順番に積み上げていく思考を身につけよと説いています。


ここでやっとプラモデルの出番です。まず書き始める前にテーマを決めます。何を目的に伝える為の文章なのかを事前にきます。そのあと「何を」「どれから」「どれくらい」書くかを決める、これを「構造的記述」と呼んでいます。


そして書きたいことをまずは箇条書きで書き出します。方法はまずノートを用意します。上部にテーマを書きその下に線を横に一本端から端までひき、箇条書きで話題を書き連ねます。その箇条書きをみてどの順番で書いていくか左側に数字を書きます。右側には重要度(優先度)をA(優先度高)、B、C(優先度低)を書きます。


ここまでくればあとは組み合わせていくだけで文章の完成です。文章を継続的に書いていくにはこのように構造化しプラモデルを作るこたが早道です。最初は面倒かもしれませんが必ず手書きで繰り返し書き続けることで、どんな人でも安定して大量に毎日かけるようになるようです。


少し本書の中身をかい摘んで紹介しましたが、これはごくわずかです。あくまで最低限の何をどう書いたら良いかわからず頭を悩ませ時間だけ浪費するのを回避するには、だけをお伝えしました。他にも相手へどのように伝えて行けば良いのか様々なテクニックが盛り込まれています。

最後に著者が勤めている会社の採用ポリシーを次の通りです。

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書くことはあとからでも教えられるが、好きになることは教えられない

この「書くことはあとからでも教えられるが、好きになることは教えられない」というのは本当にそうです。

今回文章を書く上での大切なことを書いてきましたが、一番大切なことは「書く事が好き
これにつきます。

好きこそ物の上手なれということわざがありますが、どんなにテクニックを身につけても、これに勝るものはありません。

私も今勉強中なのでこれからブログでどんどん良い本を紹介しながら継続して少しづつでも皆さまに伝わる文章を書けるように勉強して行きたいと思います。

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