小説・文芸

【屍人荘の殺人の続編】魔眼の匣の殺人

「屍人荘の殺人」続編


前作「屍人荘の殺人」に続き翌日(今)早速読み始めて今終えた。

屍人荘は「ゾンビ」が一つのキーワードだったが今回は「予知能力」。

前作と同様に、偶然と必然で集まった者たちが外界と隔離された場所に閉じ込められてしまう。

そこで偶然と必然の殺人が起こり謎を解き明かしていくという物語。

正直今回この「偶然」に意図が感じられなかった。

終盤の謎を解き明かして行く過程で拍子抜けしてしまった。

トリックも「青天の霹靂」とまでいくものはなく、純粋な推理小説としては物足りなさが否めなかった。

少し期待しすぎていたのかもしれません。

まぁ最後にこの人物が実は…という件があり、良い意味で裏切られたのだが。

だからと言って面白くなかったかと言えばそんな事は全くなかった。

登場人物の性格や考え方、やりとりなどは観ていて楽しかったし、この先どう展開して行くのかワクワクもした。

緊張感とそれに相反して何か抜けている時の会話も良い。

前作も「ゾンビ」自体があまり好きではなかったが最終的な全体の物語として楽しく読ませて頂いたし、今作も全く立ち読みもせずそのままレジへ持って行った。

このシリーズはまだまだ続くし次作も出版されれば多分購入すると思う。

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