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魔法のコンパス 道なき道の歩き方【ヒント発見士ぴーちくぱーちく】どこへ向かいますか?

視点が凄い



これで4冊目?かな。西野さんの書いた本を読むのは。ビジネス的な観点から見ると他の3作品「新世界」「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」「バカとつき合うな」と内容は似てます。だからその辺りを吸収したい場合は、どれを読んでもいいと思います。でもそれぞれに少しずつ違う要素の話しが盛り込まれているので可能であれば全部読むと良いと思います。

で、この本で他と違う要素を少し紹介すると、西野さんの視点がチョット面白い。例えば箱根駅伝。私は殆ど見ないのだけれども箱根駅伝を観てどんな感想を持ちますか?
面白い?退屈?
私は大学も行かなかったし、親も箱根駅伝を観る習慣がなかったので応援する学校もなく、すすんで観ようとは思いません。凄いなぁとは思いますが。
で西野さんの反応はと言うと、何でこんなに長い距離をこんな速いペースで走り続けているのに、それが画面を通して伝わって来ないのだろう?面白くないのだろう?です。

疑問をもち原因を探ります。そして出た答えが「白バイのおじさん」のせいと断定します。その理由が、白バイは時速100km以上を軽くだすことが出来るにも関わらず、めちゃめちゃゆっくり走っています。ランナーの前で。白バイのゆっくりとしたスピードとランナーが画面上で併走してしまっているから画面を通してスピード感が伝わって来ないのだという。しかもことごとく、つまらなそうな顔をしている「白バイのおじさん」

いや、「白バイのおじさん」も仕事だし、仕事だからこそヘラヘラ出来ないし仕方はないのですが。視聴者が箱根駅伝の優劣だけを目的に観ているのであれば、そんな事気にする必要はありませんが、あれだけ練習を重ねて頑張っている姿、凄さを伝えるためにはもう少し工夫をしても良いかもしれません。
それを解決する案として西野さんが出した解は、「白バイのおじさんは白バイから降りて、代わりにママチャリに乗る」という案です。

そうするとどうなるのか?
ママチャリなので必死に漕がないといけません。それこそ上り坂になろうものなら死に物狂いで、鬼の形相で汗水垂らして頑張らなければなりません。それを見ればランナーがどれだけハイペースで走っているか、スピード感も伝わるし凄さも分かります。何より元白バイのおじさんが必死こいてるのが面白いです。むしろ私なんかは元白バイおじさん改めママチャリおじさんを観たいがためにテレビをつけるかもしれません。

とまぁ、くだらないかもしれないけど、でもテレビの視聴率をあげたり、人に伝えるためには工夫しなければならないという事を教えてくれます。他にはボブサップVSチェホンマン。これは割愛しますが、要するに、身の回りには「取りこぼし」がまだまだ間違いなくいっぱい残っているという事です。気づいて工夫することで、いかようにも料理出来る可能性がある。

後はタモリさんとのエピソード。これも深くて興味深い。気になった方は読んで観てください。

おすすめ致します。

以上、ヒント発見士ぴーちくぱーちくでした。

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