自己啓発・ビジネス

直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN【ヒント発見士ぴーちくぱーちく】

余白をデザインせよ



論拠やエビデンス、論理に裏打ちされた戦略などがビジネスの常識と考えられていたが、今は情報の拡散、新たな技術革新などサイクルが目まぐるしい。まだ目に見えていないリスクなども潜在している。要するに今を取り巻く環境は一瞬にしてガラリと変わる可能性があり近い将来でさえ予測は出来ない。そんな現代には「ビジョン思考」が欠かせないと佐宗さんは仰っています。

それを実現させる為の方法論が「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」であり。まずは妄想せよ、である。あえて論理だとか戦略からは始めない。

自分の行動を振り返ってみて欲しい。どんな日々を過ごしているか。驚くほど「他人モード」の行動を取ってしまっているという。人から受け取った情報に反応する。他人に頼まれた書類作成をする。招集された会議にでる。SNSでいいねやリツイートをする。

あまりに「他人モード」に占有されてしまっており、自分が何をしたいのか、自分はどう思うのか、と考える時間が無くなってしまっている。まずは「自分モード」の時間を強制的に作る必要がある。「余白をデザインする」である。

なぜ「自分モード」が必要なのか?
「根拠の見えない直感」「得体の知れない妄想」を見事に手懐けた人、企業がマーケットに強烈なインパクトを与え、周囲から尊敬を集めている。

例えば2035年までに人類を火星に移住可能にすると豪語するイーロンマスク氏であったり、情報革命で人々を幸せにと大風呂敷を広げている孫正義氏。

妄想と言うと大変失礼かも知れないが、これらは他人がどうとか一切考えず、自分が行きつきたい場所を強烈に妄想し走り続けている。普通の人がブレーキをかけるところをアクセル踏みっぱなしである。

これらは多分論理からスタートしては何も物事は始まっていない筈だと思う。でも現実を今動かしており、多くの人を魅了し確実に「妄想→ビジョン→実現」に近づいている。

そこで我々もその妄想を、まずは作る必要があり、その為の「余白」である。

だからと言って何もないところから「さぁ皆さん、妄想しましょう」といっても何も浮かばない人が多いと思う。「そんなの一部の天才だけに与えられた特権でしょ」と諦めてしまう。
本書の良いところは、妄想から始まりビジョンまで落とし込み行動に移すまでのプロセスをしっかりと「カタチ」にして順序立てて行くことで、誰にでもできるようにフォーマット化されているところにある、と思っている。

詳細は細部までここに書くことは出来ないため、本書を興味があれば読んで欲しいと思うのですが、用意するのは下記の通りです。

・いますぐ一冊のA6無地のノートを買う

・いますぐカレンダーに毎朝15分、ノートを書く為だけの予定を入れる

・お気に入りのペンで手書きする

・人に見せない

・決まったページ数を書く

・一ヶ月以上は最低続ける

本書より


本書にはビジョン思考をすることが何故必要なのか?余白をデザインすることの効能がわかりやすく解説されています。そして特筆すべきは一部の人だけができるものではなく、万人がメソッドに沿って実行できるように設計されているところです。
これから私も始めていきます。正直まだ効果は体験出来ていないので分かりません。ただ本書にも書かれていたり、その他様々な方も言っておられることですが、頭で考える前に行動する、行動してから修正することが成功への近道です。頭で考えても物事は何も進みません。机上だけでは現実世界で必ずしも成功するとは限りません。行動すれば失敗するかも知れませんが、そこで歩みを止めなければ失敗は失敗ではなくなり、成功までの過程の一つになります。

読書もそう。本書を読んで納得して終わりでは、脳のある一部分がその時だけは反応するかも知れません。でも行動に移さなければ脳は変化しません。

なんか偉そうに書いてしまいましたが、まずは行動をモットーに頑張っていきます。みなさまもよければぜひ。

以上、ヒント発見士ぴーちくぱーちくでした。

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