小説・文芸

あとがきは最後に-破滅の刑死者 内閣情報調査室「特務捜査」部門CIRO-S (メディアワークス文庫)オーパーツ 死を招く至宝 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

あとがきは最後に読むこと。それが更に面白くする秘訣

日本最大級の新人賞。メディアワークス文庫賞受賞。4,843作品のNo.1。今回はジャケットと帯のコメント、帯の色合いが気に入って読んでみました。

何度もページを戻ってしまった。というのは伏線がどこにあったのか?ということではなく、とにかく登場人物の名前が聞き慣れないし読めない。事あるごとに前に戻ってはフリガナを確認してと、非常に効率の悪い読み方をしてしまった。

私だけかも知れませんが、もし本書を手に取られるのであれば、しっかりと名前を覚えてから読むことを勧めます(笑)

表向きには存在しない日本政府の組織と犯罪結社。あるファイルを巡って対立する。そこに巻き込まれた一人の青年。

面白くて最後まで一気に読んでしまいました。まず主人公の青年が相当ぶっ飛んでいます。常識的には考えられない、考えついても絶対に選ばない行動ばかり。だから魅力がある。

その青年が仕掛ける心理戦。普通の物語だと主人公の心情描写が多くなることが多いが、相手が主人公の言動や様子を伺い、探り疑う描写が多いように感じた。気のせいかも知れないが。

セリフも多く読みやすい。映像が浮かぶ。アニメやドラマにしても面白くなる作品だと思う。

残念ながら主人公の能力的にシリーズ化は期待出来ないのが残念。

ちょっとHUNTER×HUNTERに似てるかなと思ったのは私だけでしょうか?

もし同じように感じた方がいたら教えてください(笑)


あと、最後に。

「目的」、と出てくる文章がある。これが「目」と「的」を狙っているのだとしたら驚愕。
同じように感じた方がいたらこちらも教えてください(笑)

あっ、まだあった。冒頭に書きましたけれども、あとがきは最後に読んだ方が良いです。絶対に。最初に読むと、うん。多分面白さが半減すると思ってます。

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