自己啓発・ビジネス

「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書【ヒント発見士ぴーちくぱーちく】

タイトル:「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書
著者:西岡 壱誠
ターゲット層:本を読んでも中々頭に入らないと思っている人。読書感想文をうまくかけないと思っている人。「論理的」という言葉に苦手意識を持っている人。そんな人たちは読んでみると発見があるかもしれません。

読んだ後の効果:読む前にどんな内容の事が書いてあるのか、想像しあたりがつけられるようになります。ただ文字を追うだけでなく、ちょっと立ち止まって質問しながら読むことで情報を鵜呑みにせず知識にすることができます。工夫することで本の内容が少しわかるようになります。本を読むことで自分に少し自信がつきます。

要約:「受動的」な読書から「能動的」な読書をするための読書術。「能動的」に読書をすることで文章の流れを正しく理解できる。重要な点を抜き出し自分のものにし他人にも説明できるようになる。何よりも考えながら読むことで、様々な視点を手に入れ地頭力が身につく。


本と徹底的に議論する

本書は「知識を増やす読書」ではなく「考える力を身につける読書」の方法を教えてくれる。その方法とは「本と徹底的に議論する」ということ。

本と議論するということはどういうこと?

本は何も言わない。ただ文字を追って読み進めるだけ。もちろんそれはそうなのだけれども、何か本を読んでいる時の頭の中はどうなっているだろうか?

もし本当に何も考えず、ひたすら字面だけを追っているのであれば、恐らく何も内容は入ってこない。覚えていないと思う。

多分そんなことはなく、読みながら「こういうことか」とか「そう思う」とか「ちょっと意見が違うな」とか何か感想を持ちながら無意識に読んでいると思う。

その「無意識」を少し「意識的」に変えて読んでみると、内容がすんなり入ってくるし、覚えているし、今後に役立つよーと言っているのがざっくりと本書の内容だと思う。

で、意識的に何をやれば良いのかというと、「本」に向かってインタビューをしてみましょうということ。


気持ちは記者に

もし自分が芸能人やアーティストにインタビューができるとなったら、どんなことを聞くだろうか?そんな風に考えてみるといいかもしれない。(可能であればファンではなく、なんとなく知ってはいるけど詳しくは知らない、でも興味がある人がいい)

まずインタビューが出来る日にちが決まったら何をするだろうか?

その人がどんなテレビやドラマに出演しているのか?どんな生い立ちだったのか?インタビューをするために、その人のことを事前に調べてみる。本書ではこれを装丁読みと呼んでいる。

事前情報がなくインタビューするのは非常に難しい、一体何を聞けばいいかわからない。それと同じように、どんな事が書いてあるのかあたりをつける為に、表紙や帯のコメントを読んでみる。

そうする事でその後の内容が頭に入りやすくなってくる。


質問や疑問をぶつけてみよう

インタビューをしていけば、相手は話をしてくれる。アナタは頷く。でもそんな時に「ちょっとなんの話をしているのかわからない」であったり「本当に?」と疑問が浮かんでくることがあると思う。

同じように本を読んでいても、少し自分の意見と違うなとか思うことが必ず出てくる。そんな時は素直に質問をしてみる。当然質問しても本が語ってくれる訳ではなくて、頭に質問を浮かべながら読んでいく。最終的に著者の思っていることと、アナタが思った答えが異なっていてもいい。

質問を持ち、問いかけながら読むということは考えながら読んでいるということ。言われたことを無批判に受けいるのではなく、能動的に読んで考えて自分なりの考えを出したということ。

質問ではなく、疑問が出てきたらそれは調べてみるといい。インターネットで検索したり、他の本を読んでみたり。これを行うと更に知識が増えていく。調べる行為は能動なので身にもつきやすい。

この記者になったつもりでインタビュー形式で読んでいく。これだけでも十分に読書の質は向上していく。そして更に自分のものにしていく方法。本当に理解しているかどうかは人に教えられるかどうかでわかる。


人に教えるには短い言葉で

ダラダラと長ったらしい話しは結局何が言いたいか分からない。人に教える時はシンプルに短い言葉で伝える必要がある。ただこれが難しい。私も苦手で全然できない(笑)

短い言葉でシンプルに。要するに要約をするということ。大体200ページ以上はある本を短い言葉で要約する。これは本当に理解して全体を掴んでいないとできない。だから要約ができれば理解できたという事になる。一つの本を読み終えたら要約を必ずしてみると決めて頑張ってみるといい。

ツイッターは140文字という制限があるので、最初のうちは何がなんでも一回のツイッターで本の内容を投稿出来るように頑張ってみる。これはいい練習になると思う。

この他にも本は2冊同時に読むとか、付箋を使ってみると良いとか色々書いてあります。私はそこには「ピン」とくるものがなかったのでやりません(笑)

それには色々理由があるのですが、ちょっと本題と離れるので割愛します(笑)

私は色々と本を読むのですが、全てそのままやるとかが出来ません。沢山読むと本によって正反対のことが書いてあることが沢山あります。本の読み方も、マーカーを引いた方がいいとか、余白に書き込んだ方がいいという意見もあれば、書くと安心して忘れてしまうから、書かないで一回で覚えきる覚悟で臨んだ方がはるかに記憶に残るとか。

細かい所で相違があるし、全部鵜呑みにすると混乱します。本が読めなくなります。著者には色々意見があるし、理由が述べられています。ここでも、それに対して質問したり、本当にそうなのか?と疑問に持ちながら、自分なりの答えを出していくことがとても大切だと思っています。

先ほどのマーカー云々も本質的には「本の内容を覚える」であったり「理解する」ということ。ただ「方法論」が違うだけ。そう捉えれば、やり方は違くとも、目指すべき所は同じ。あとは自分に合ったやり方を選んで継続してみる。やっぱ違うなと思ったら、その時には意見を変えてまた試してみる。

その繰り返しをしていけばいいと思っています。

最後はちょっと違うお話になりましたが、ぜひ自分なりの本の読み方を見つけてみて下さい。私も模索中です。もし良い方法が合ったら教えてください!

RELATED POST