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ビジネスで勝つネットゲリラ戦術詳説 (しょぼい自己啓発シリーズ)【ヒント発見士ぴーちくぱーちく】現代のランチェスター戦略

ネットゲリラ戦術
戦略

現代版ランチェスター戦略

めちゃめちゃ凄いっ、とか新しすぎるっ、というようなことは書かれていません。
古くから何度も言われている、いわば古典を現代版に翻訳したような書籍です。

だから殆どの部分が納得できるし、聞いたことあるような内容ばかりだから分かりやすいと思います。

すんなり入ってきます。

ページ数も200程度で文字も大きめ。
絵も入っていたり、文字と文字の間隔も広めで読みやすいです。

読書嫌いで文字はもっぱらSNSかネットサーフィン程度しか読まない現代人に合った本だと思います。

先ほども書いたように、古典を今風にアレンジしています。
その元となっているのは「ランチェスター戦略」だと思います。

タイトルの「ネットゲリラ戦術」は企業に属した人間ではなく、一個人、フリーランス、もしくは小規模編成のチームが使う戦術です。

ランチェスター戦略も、それぞれの規模に合った戦い方を説いているのですが、ここでは弱者の戦い方をネットゲリラ戦術に照らし合わせています。

端的にいうと、私たちがデカイ組織に正面突破しても負けちゃうよね。
だから手持ち武器を一点集中一点突破させ穴を突いて勝っちゃいましょう。てな感じが書かれています。

じゃあ実際にインターネットを使っての勝ち方、勝ったあとに宣伝しちゃって、あたかも大企業を倒したかのように広めていく方法が強かに書かれています。

これは卑怯でも何でもなく戦略です。
正々堂々正面突破で勝てればそれに越したことはありませんが、いくら少数精鋭であっても数万人の巨大グループや競合他社ひしめく市場ではあえなく捻り潰されます。

やるからには勝たないといけません。
負けてもいい超ドM気質の人は好きに負けて下さい。

贈与で人たらしになれ

ゲリラにとっての最大の武器は「贈与」

贈与とは「人の心をつかむための投資」

贈与は細かく刻め

※本書より

上記のように贈与論2.0と称して、人たらしの戦略を掲げています。

またこのように書くと「けしからん」と正義の押し売りをしてくる人が一定数いると思います。
ですがこれも戦略です。勝負するからには勝たなければ意味がありません

あくまで贈与なので賄賂とは違います。
賄賂はダメですよ。コンプライアンスは守って下さい。

あと勘違いしてはいけないのは、何も金銭を餌に人を釣ろうって訳ではありません。
もちろん金銭でもいいのですが、相手がどうすれば喜んでくれるかを考えて効果的に「ギブ」をしようということです。

SNSであればイイねやリツイートをして承認欲求を満たしてあげることも「ギブ」の一つです。

職場であれば、残業で遅くまで残っている社員にそっと缶ジュースを渡してあげることも「ギブ」

時間を差し出して悩みを聞いて共感したり一緒に泣くこともギブかもしれません。

ここでポイントは、まだ価値が低い人に贈与せよってことです。

あっ、またアナタの正義感がひょっこり出てきましたね。
わかります。わかりますよー。
でもここは耐えて下さい(笑)

話しを戻しましょう。

何故価値が低い人をターゲットにするかというと、そういう人の方が動かしやすいからです。
耐えて耐えてー。

例えば有名人のSNSにイイねを押したらどうなりますか?
どうにもなりませんね。
反応なんて返ってきませんね。

有名人からしたらその他大勢の中の一つのイイね。
アナタがイイねしようがしまいがどーだってイイんです。

嫌な有名人ですね。

そんな高飛車でロクでもない人間はフォローから外しましょう。
何ならブロックしちゃいましょう。
通報…はダメですね。悪いことしてないのにそんなことしちゃメっですよメっ。

某ダチョウ倶楽部の押すなよ押すなよじゃないですからね。

しかし例えばまだフォロワー数が少ない無名の新人に対してだったらどうでしょう?
反応が嬉しいはずです。
承認欲求が満たされるはずです。

人間には返報性の原理が働きますので、今度はアナタが発言したらシェアをしてくれるようになるでしょう。

その関係を続けていけば、アナタは特別な人の位置にいるでしょう。
そして無名の新人が有名人になったらどうでしょうか?

アナタが今まで行ってきた未公開株の投資が上場したようなものです。
莫大な利益をアナタは手にするでしょう。
そういうことです。

もちろん無名のまま終わってしまう人もいます。
それは仕方ありません。

でもこのちょっとした贈与の数を多くこなせば確率は上がります。
今のご時世どんな人のどんな才能が花開くかわかりませんからね。

炎上なんて気にするほどアナタは凄い人?

大企業であればSNSの発言に気をつけなければいけません。
ちょっとしたことが大きな問題に発展し信用が失墜する可能性があります。

大胆な行動をして失敗すると、やはり有名企業、著名人は大きな痛みを伴います。

でも私たちネットゲリラ軍はどうでしょうか?

そもそも注目なんてされてません
炎上しようが失敗しようが誰も見ちゃいません

そんな事を気にして行動しないのなんて馬鹿げてます。
炎上してあたふたするくらいまでに世の中への影響力が出た時点で気にしましょう。

ルールが変わった

ルールが変わったと著者は言っていますが、私はそう捉えてはいません。
本質的なことは古今東西現代過去未来天上天下左右対称非対称変わっていません。

火縄銃がSNSに変わっただけです。
お金が信用に変わっただけです。

人が動く根源は何ら変わっていません。

それを的確に捉えて現代版の戦い方として「ネットゲリラ戦術」と称しているだけです。

理解はした。

あとは動くだけだ。

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