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文芸オタクの私が教える バズる文章教室-分析と考察と関心力が優れている-

バズる文章

バズる。
みんな知ってるんですよね?

私が知ったのはつい最近のことです。
この「バズる」って言葉。

最初に耳ししたときは反射的に「バズ・ライトイヤーする」ってなんじゃ?と。

ひざのちょっと下の部位をトンと叩いてビクって下ときくらいに。

そんな訳はありません。
だってバズ・ライトイヤーする文章教室ってもう意味が不明すぎますから。

名詞を動詞化させるのって好きじゃないんですよね。
自分が若者じゃないからかもしれません。

使いたくても、「なにいい歳こいた大人が若者ぶってんの」と言われるのが怖いからなのかもしれません。

それより、いい歳こいての”こいて”ってなんだ。
屁をこくみたいに言うな。そう思う訳であります。

さて。
一体なんの話しをしているのでしょうか。

私はしょっちゅう自分がなにをしているのか分からなくてなってしまいます。

迷子になってしまいます。

自ら迷子になろうとしている節があります。

もしかすると皆んなに構って欲しくて自ら迷子になって注目を浴びたいのかもしれません。

そんな深層心理があるからこのようにとりとめのない、意味のない、適当なことを書いて「あなた大丈夫?」と誰かに言って欲しいのかもしれません。

いや、言って下さい。
そう言ってさえくれればこの病気が治るかもしれません。

味をしめてさらに病状が進行する可能性は否定しません。
そのときはそのときであきらめましょう。

さて、やっと本題に入ります。
今回はこの本を読んで書きたくなったので今こうして書いている訳であります。

この本を読むことになったきっかけは「読みたいことを、書けばいい」という、田中泰延(ヒロノブ)さんの本を読んだことが発端です。

※「読みたいことを、書けばいい」」についてのブログはこちら

これを読んですごく感銘を受けてブログも書きツイートそしたところ、田中さんご本人から返信がきました。

嬉しかったですねそのときは。

自分が書いたことに対して反応を頂けた。

それから田中さんのツイートをチョクチョク読むようになりました。

目の付け所がシャープというか、発想はシャープなのか分かりませんが、ちょっと斜め380度的なところからのツイートが斬新で新鮮で面白いんですよ。

そんな田中さんのフォロワーさんもちょっと鋭角なこんな画像をツイートしてました(そのツイートがどこにあるか埋もれてしまったので画像は自分で撮りました)

文章

※一応「バズる文章教室」の表紙に女性の水着姿が露わになっているので刺激が強いかもしれませんので、帯で隠しました。
へへっw

タイトルだけみると一方は自分が読みたいことを書けばいいという、相手のことを考えるというよりは、もっとこう自分目線で、媚びなど売らずに好きに書こうよ的な本に見えます。

かたやもう一方は注目を浴びて、より他人からの共感を得るために戦略的に考えた文章をひねり出して爆発的に拡散されるような文章を書くための指南本、的な本に見えます。

正直、田中さんの「読みたいことを、書けばいい」がおもしろ過ぎたので、その対極に位置している本はどんなものなのか?ちょっと読んでみてやろうではないかと、私の黒い部分が抑えられずに溢れ出てきてしまった。これがきっかけです。

分析と考察とYシャツと私が素晴らしすぎる

ごめんなさい。
先ほど書いたように、良からぬことを考えて読み始めたのですが、全く想像と違う内容の本でした。

普通内容が違ければ怒り狂います。
だってそうでしょう?

ダブルチーズバーガーセットをポテトLでコーラLを頼んだのに、涼しい顔をしてハッピーセットを当然のように出されたら。

居酒屋で禁煙席を予約していたのに、通された席がジャンジャンバリバリの喫煙席だったら。咳き込むでしょう?

カレーうどんを頼んだのに、勝手にネギと卵をトッピングされていたら。

このように(最後はどうか知らんけど)思っている内容と異なる商品を出されたら普通は激怒するものなのですが、こと本に至ってはそれがまるでない。

頼んだら中身が全然違うのに、むしろ消費者である私が自分の非を詫びてしまっているのです。

勝手な想像をしてしまってごめんなさい、と。

しかも悔しくないんですよね。
逆にありがとう、なんですよ。

タイトルが「バズる文章教室」ですが、バズ・ライトイヤーさせる為の上から目線の文章教えるよ〜的な本ではなく、様々な著者、エッセイストなどの優れた方の文章を分析して、どこがどうだからこの文章を優れていると思うのでと、あくまで下手(したて)にでつつも、超絶的確な分析力と分かりやすく親しみやすい文章で教えてくれているんです。

いや、侮っていましたよ。

文章の目の付け所がシャープなのと、誰でも理解できるような置き換える力がまたシャープ。

別に私はシャープさんの回し者ではありませんし、お金ももらってません。

残念ながらお金は欲しいですがシャープさんとは縁もゆかりもござーせん。

昔は液晶といえば亀山工場のシャープ。

液晶はシャープ。画質が綺麗だから携帯電話もずっとシャープを選んでいたのに、今はりんごにお世話になりっぱなしです。

グーグル先生のスマホとどっちがいいんでしょう?

こんにちは。
ヒント発見士ぴーちくぱーちく(@pi_chikupa)です。

いや、この本は本当に読んだ方がいいと思いますよ。

実用的な面でいえば、色々な文章をあえて悪く書いてみたり、良い文章にしてみるとこうなるよーと並列に書いてくれるので勉強がしやすい内容になってます。

対比させてくれているので、自分がどっちの文章を使ってしまっているのか理解しやすいし、すぐに良くなるパターンも提示してくれています。

でもやっぱり本書の一番すごいところは著者の三宅さんの書評力です。

どれだけ読んできて、どれだけ書けば、ここまでできるようになるものかと想像せずにはいられません。

「読みたいことを、書けばいい」「どれだけ読めば、これだけ書ける」こんな本を出してもいいかもしれませんね。

文章の始まり、文章の書き方、文体の使い方、句読点、音節、リズム、共感のさせかた、などなどなど。ドナドナドーナードーナーー♪

文章に必要な要素をこれでもかっと分析して考察して的確に分かりやすく表現されている様は嫉妬するほどです。

面白いし上手いんですよ。

でもでも本当に一点だけ注意するなら、この本を読んだからといって直ちに「バズる文章」が書けるようになるかというとそれは「無い」と思います。

そういう類の本では無いと思います。

もちろんここに書かれている内容を全てマスターし、戦略的に書けるようになれば霊長類最強のバズ・ライトイヤーになれるかもしれませんが。

しかしそれは土台無理な話しだし人によって個性はあるので、無理やり合わせようとすれば書くのが楽しくなくなってしまうかなーとも思ってます。

自分が楽しく無い文章は他人がみてもつまらない。

だからといって役に立たないとかそういう訳ではなく、色々な読み方や書き方をここまで分析している本はあまり無いので、こういう表現の仕方を学んで、良く噛んで咀嚼して自分の栄養素にする。

そして書いては読んでを繰り返していく。

んでちょっと修正してみたりとか。

だって私が上手い文章を書けないから、どうすればいいとか結論は出せません。

でもそーいうことかなって思ってます。

文章を書く人だけでなく本を読むのが好きでたまらない人にもおすすめできます。

 

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