教養・哲学

お金と幸せの哲学-一瞬で人生を変える お金の秘密 happy money

お金の哲学

まず、本書と全く関係のない話しをしますね(笑)
いきなりこの本を手にとって笑ってしまいました。その理由は下記画像にあります。

どうですか?何か感じたことはありませんか?
えっ?特に何もない?
では特大ヒントですよ。もう一度下記画像をよくみてみて下さいね。

もうお分かりですね?そうです。本書の帯に書かれているこの、白丸に緑の文字で書かれている「世界的ベストセラーの予感」という一文です。

まさかの予感ですからね。ベストセラー本ではなく、あくまで予感です。勿論予感としか書いていないからベストセラーになろうがなるまいが、だとは思いますが。

この手法を使っていいのであれば(使ってはいけないということはないと思いますが)どんな本でもなんでもいいように告知が出来ちゃいますね。

例えば、こんな風に

「今年一番売れた本になる予感

「あのウォーレンバフェットが認めたお金の本になる予感

「ベストセラーであり今後100年間は売れ続けるロングセラーの予感」

別に皮肉を言いたいのではなく、ただただ関心しました。いやぁ、マーケティングって面白いなと。この帯に出会えただけでも私は満足してしまいました。そして読み終えて一番の山場はこの帯だった言って過言ではありません。

いや、過言か流石に。

だって帯をとったら、書籍の中にはこの一文は書かれてないから、本の一部ではないのかもしれません。でも帯や装丁も本の一部っていうような言わないような。

こんにちは。
ヒント発見士ぴーちくぱーちくです。

久しぶりに言ってみました。困った時の挨拶です。

今回は多くの人が一番気にしている「お金」について言及しているこの本を読んでみました。

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著者と訳者は同一人物という珍しい形態をとっているのが本書です。世界25ヶ国で同時に発売されるというからそれだけでも凄いですね。でも私の不勉強で著者のことは全く知りませんでした。

日本のウォーレンバフェットよ呼ばれている竹田和平さんという方はご存知でしょうか?

私がこの方の名前を知ったのは約18年くらい前でしょうか。当時私は株式の勉強をしていた時に竹田和平さんの名前を知りました。日本のウォーレンバフェットと称されるだけあって、割安株への長期投資を信条とされていて、莫大な資産を築きあげた方です。

その竹田和平さんをはじめとした様々な「お金持ち」と会い、話し、調べてきた結果、「お金の秘密」ともいうべきお金のの本質的な正体をつまびらかにしたのが本書一瞬で人生を変える お金の秘密 happy moneyです。

本書には初めて耳にするお金に関係した概念が出てきます。例えば「Happy Money」と「Unhappy money」。お金にはエネルギーがあり、同じ一万円だったとしても、良い金と悪いお金。幸せなお金と不幸せなお金があると言います。

普通はどんなお金でも額面通り同じ価値をもち良いも悪いもない。ただそれを持つ人間、使う人間がどうなのか、それによって幸せになるか不幸になるか、そんなところだと思います。しかしそうではなく、お金を受け取る時、お金を支払う時の気の持ちようで、そのお金が「Happy Money」か「Unhappy money」になると言っています。

今話題になっている吉本の芸人の宮迫さんが詐欺被害にあった方のために寄付をしたが、受け取りを拒否されて話題になっています。そのお金を受け取ってしまうと「Unhappy money」になってしまうと考えたからかもしれません。

元はと言えば単純に詐欺グループのお金だからということもあるとは思いますが。

他には「お金のIQ」「お金のEQ」であったり、自分がお金に対してどう向き合っているのかを調べる「お金のタイプ診断」であったり、お金とは何か、お金の流れやお金の本質であったりといったお金の哲学まで、多岐に渡って書かれています。

かなり抽象的な事が多く具体性にかけると感じる方がいるかもしれません。眉唾もので信じられないと思う方もいるでしょう。

当然お金それ自体が笑っているとか私にもやっぱり思えません。でも本書を読んでみて、お金とは何かを考えたり、お金との付き合い方や感謝の気持ちといったそれは大いに学ぶべきところだと思います。

またお子様がいる家庭であれば、お子様と一緒にお金について学んでいくのもとても良い事だと思います。

日本は昔から言われている事ですが、お金を口にするのは下品と思う風習があります。学校で習うこともありませんし、家庭内でも親がお金のことを口にするのを聞く機会など皆無に近いのではないでしょうか。

お金は信用を見える化したものであり、硬貨や紙幣、それ自体に価値などありません。そんなことさえも知らない中、義務教育を終え社会に飲み込まれると同時にお金の問題がいきなり、しかも一生つきまとっていく時代です。

私も不安を抱えることがあります。でもだからと言って、今の収入の倍になったところでまた同じようにお金への不安を抱えることでしょう。

諸説ありますが、年収が上がるに連れてある一定のレベル(年収700万から800万程度)までは幸福度は上がっていくと言われています。しかし年収1000万を超えて例えば年収1億円あれば更に幸福になるとかというそういう訳ではありません。

最低限の衣食住が満たされ、欲しいものが時々購入できる程度まではそれなりに幸福との相関関係はあるのですが、それ以上は相関関係はみられません。これは日本だけではありません。

その答えの一端は本書でも解説されていますが、お金に対してどんな哲学を持っているのか。人生を楽しく生きるためにどんな価値観を持つべきなのか。それこそが重要です。

概念や抽象度が高いので好き嫌いはあるかもしれませんが、読んでみれば何かしらのヒントを得られるかもしれません。

間違ってもお金を稼ぐとか投機について書かれている本ではありませんので、そのような目的の方は間違っても購入などなされない方が懸命です。

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