教養・哲学

岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。-下手な自己啓発書やビジネス書よりも数兆倍タメになる

本書「岩田さん」の金言を抜粋

人間はやっぱり、自分のやったことをほめてくれたりよろこんでくれたりする人がいないと、木には登らない

勿論そればかりが目的ではありませんが、他人から認められると非常に嬉しいものです。だからこそ頑張る原動力にもなる。そして自分がそうなら他人もそうなので、他人も認めてあげられると、お互いに良い影響を与え続けられる関係であり続けられると思います。

仕事で実際に役立ったことのほとんどは自分でやって覚えたもの

聞くだけでは理解しているつもりでも自分のものにはなかなか出来ません。やっぱり失敗しても経験して考えて覚え身につけたものこそがこれから役立たせることができるスキルに昇華することができるんですね。

好きか嫌いかではなく、「これは自分でやるのがいちばん合理的だ」と思えばすぐに覚悟が決まる

人は好きか嫌いかで判断することが圧倒的に多い。それは当然なのですが、ここに自分でやってしまった方が合理的なのでは、という視点を持ち込むと成功に導きやすくなる。判断に迷った時はこの合理的なのか、と一度問いを自分に投げかけてみたいものです。

判断とは、情報を集めて分析して、優先度をつけること

単純だけど、振り返ってよくよく考えて見ると出来ていないことが多いかもしれません。十分な情報を集めていないにも関わらず判断をしてしまうこと。何を一番優先させるべきなのかを明確にせず判断をしてしまうこと。

特にリーダーや管理職など役職が上になればなるほど、重要な判断を下さなければならなくなります。この単純だけど重要な、情報を集め優先順位をつける、これは忘れずに実践していきたいものです。

飛びながら飛行機を修理するみたいなところ

これは岩田さんが社長になった当時、借金があり返済をしつつ利益を出さなければならない時に感じた一文。どれほど無茶で困難なことかがパッと理解出来ますね。

やったほうがいいことを全部やると、みんな倒れちゃうんです

これら全てはやったほうがいいのでやるべきというべき論。よく会社でも耳にします。それは当たり前だしみんな分かっている。でも全部は到底できるはずもない。だから先に書いた通り優先順位をつけて判断が必要なんですね。

「バカもん!」と言われやすい人は、ものすごくたくさんのことを短期間に学べる

誰だって怒られるのは嫌です。でもバカもんって言ってもらえるように、コイツは言えば聞き入れて改善するやつだと思われている。当然人格は否定されていない、互いの信頼関係があることが大前提。

それがあるならば、叱られやすい人は学ぶ機会が多い。これ自体が才能だしスキルだと思う。

リーダーってどの程度たいへんかということを漠然と知りつつも「なんとかなる」という前提でいる

無理難題ばかりでは当然いけないのだけれど、「なんとかなる」という精神でいると、周りは「なんとかしなきゃ」となる。そうすると当初では見えなかった解決策が出てくるかもしれない。斬新なアイデアが出て一気に全てが解決できるかもしれません。

説明してそれを聞いた人がわかるのと、そのわかった人がほかの人に説明できるほどわかることはぜんぜん別

その通りですね。わかったつもりでいてもいざ共有しようとすると言葉が出てこない。支離滅裂でちょっと何言っているかわからない。だから本当のわかったである説明し説明を受けた人がまた別の人に話せるレベルにまでわかりやすく性格に伝えられるほどに自分が理解しておく必要があるということです。

本気で怒る人にも、本気でよろこぶ人にも出会えるのが、働くことのおもしろさ

この境地にはまだまだ遠い。

ただしいことよりも、人がよろこんでくれることが好き

ただしいことというのは、中々扱いが難しい

すごく納得です。ただしいというのは非常に厄介で絶対的にただしいと言えないことも往々にしてあります。その立場によってはただしいの定義が変わる。もしただしいことであったとしても、それが理想ではあるけど、みんなが幸せにそれでなれるかというのも別なもの。

才能というのは。「ご褒美を見つけられる能力」

「なしとげること」よりも、「なしとげたことに対して快感を感じられること」が才能

「ご褒美発見回路」

先日全く別の書籍でも同じようなことが書かれていました。才能ある選手を集めるのではなく、一見才能があるかわからないが、奥に秘められた才能を見つけるスカウトマン。そのスカウトマンに集められたチームは高い年棒で引き抜かれた才能チームを凌駕する結果を残す、と。

才能は誰でも持っている。むしろ才能よりも努力が重要で適切に努力すればそれが才能は花開かせる、と。

原因は全てプログラムしたこっちにある

人と人とのコミュニケーションにおいても、うまく伝わらなかったらその人を責めずに、自分の側に原因を探す

これは本当に難しいことです。すぐ安易に相手を責めてしまいがちです。なんてあの人は理解力がないんだろうと。そんな時は他人を非難しても変えようとするのではなく、自分の説明の仕方に問題がなかったのかどうか。もっと適切でわかりやすい伝え方があったのではないか。

こう考え実行していくと、自分のスキルがどんどん上がっていきます。でも難しいんですよね。自分に非があるなんて認めたくない。でもそれ。相手も思ってる。説明の仕方がなってないと。やはり相手の立場に本当に身を置くことが大切です。

プログラマーはノーと言ってはいけない

これは非常に有名な言葉です。しかしその真意を勘違い広まっている感が否めません。その真意は本書に書かれています。これは探してみてください。ここでは書きません。

悩んでも得るものがないものを、人間って考えてしまうんですよね

この後に「だって人間だもの」ってつけたくなりますね。なりません?

物事は突き詰めていくと、どんどんシンプルになる

APPLEがそうですね。でもAPPLEと任天堂のアプローチが違う。

アイディアというのは、複数の問題を一気に解決するもの

これはたくさん情報を集めてよく考えて、色々と実際に試す。そしてまた情報を集めて考える。そのプロセスを経てアイディアが浮かぶ。

MOTHER2

本当に面白いゲームでした。また無性にやりたくなってきました。

「2時間パパ」のシステム

こんなのあったっけ。覚えてない。確認したくなります。

マリオを恐竜に載せたかったからじゃなくて、機能として許されるかたちが恐竜に似ていたから

こんな作成秘話も知ることができるのが本書の魅力の一つでもあります。

「天才の定義」人が嫌がるかもしれないことや、人が疲れて続けられないようなことを、延々と続けられる人

それをやっているときに、嫌だとかそんな概念は全くないんですよね。続けたくて仕方がない。時間を忘れて没頭してしまう。自我忘れてしまう。没我の境地。

なんとなくは一番だめ

これは賛否両論があります。なんとなーく緩くという人もいます。これはプログラマーだからこそかもしれませんが、全てのことに意味を持たせ必然として存在させている、と。

削ることがクリエイティブ

「なにを足すか」じゃなくて、「なにを捨てるか」

「なにをやらないと決めるか」

制約はクリエイティブの母

これは仕事においても非常に大切な考え方ですね。たいてい付け加えるばかりを考えてしまうものです。

おもしろいゲームといのは、遊ばずに観ているだけでもおもしろい

確かにそうかもしれません。でもやっぱり遊びたい。

という事でここら辺で終わりにしたいと思います。

すごく良い本に出会えて幸せでした。

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