教養・哲学

知性とは何か-反知性主義に陥らない為の勉強法

反知性主義に対抗する知性の身につけ方

本書「知性とは何か」は「反知性主義」なるものが日本を含む世界各国で蔓延してきていることに対して警鐘を鳴らし、著者である佐藤勝さんが、国際情勢、政治、日本の学力など様々な問題点を指摘しつつ、それらに対抗、解決する為の「知性の身につけ方」を提示しているのが本書「知性とは何か」の大まかな内容です。

ここで重要になり、本書でも幾度となく出てくる「反知性主義」の言葉の定義は「実証性や客観性を軽視もしくは無視して、自分が欲するように世界を理解する態度」ということです。これは頻出しますし、根幹となる部分なので、この言葉の定義、意味はしっかりと理解してから読んでいくといいと思います。

「実証性や客観性を軽視もしくは無視して、自分が欲するように世界を理解する態度」と書かれていると少し難しく捉えてしまいがちで、よく分からないのですが簡単に言うと「本当かどうかデータは一切無視して自己中な態度を取る」という事だと思います。

この反知性主義的な態度とる人が増えてしまうと非常厄介な問題が増えてしまいます。個人レベルでもそうですし、ましてや組織、国家レベルになると取り返しのつかない大きな問題を抱えることとなってしまいます。

反知性主義者が権力を掌握した場合、大多数の国民に不幸をもたらす

本書より

筆者である佐藤勝さんもこのように本書で語っています。

このことを沢山の事例を紹介しつつ、対抗するための方法を本書の中で提示しています。具体的に何をしていくべきかについては次ページ以降で紹介していきますね。

スポンサーリンク
1 2 3 4
RELATED POST