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NETFLIX コンテンツ帝国の野望 :GAFAを超える最強IT企業-ビジネスモデル確立までの軌跡

ネットフリックスのビジネスモデル確立までの軌跡

動画コンテンツ全盛の時代。hulu、U-NEXT,Amazonプライムビデオ、YouTube。

もっといえばエンタテインメントが大量に作られ大量消費される時代。ディズニーもそうだしスタジオジブリもそう。

本書「NETFLIX コンテンツ帝国の野望 :GAFAを超える最強IT企業」は「FANG(牙)」と称される(Fはフェイスブック、AはAmazon、Nがネットフリックス、Gがグーグル)4大IT企業の一つネットフリックスが動画配信世界一にまでなった長い歴史、軌跡がまとめられている一冊です。

本の帯でも著名人がこのように評価しています。

この本を読んだ後に改めて”N”の字を見ると、鳥肌が立つ。

SHOWROOM社長 前田祐二

興奮のうちに読み終えた。ネットフリックスは、エンタメだけでなくあらゆるビジネスを揺るがす最強の破壊者だ。

元マイクロソフト社長 成毛眞

若い世代は見たことがないかもしれませんし、今や化石と言われるかもしれませんが、ビデオテープの時代でDVDが一般にはまだ普及しているとは言えない時代から始まります。

今でこそDVDたブルーレイ、ましてやストリーミングサービスなどもない時です。そこからどのようにここまでの大企業と変貌していったのか。

ビジネスモデルが構築されるまでだけでなく、企業文化、競合他者との攻防、一言で言えば「紆余曲折」が詰められています。

ビジネス書の部類に入ると思いますが、「●●をすれば成功できる」とかそう言う安っぽいものではありません。創業から苦難や危機を乗り越えて成功、現在に至るまでのストーリーが事細かく収録されているので、興味深く、またこれから企業する方、起業家、経営者も読んで見ると何がしかのヒントや発見があるのではないかと思います。

実際にDVDを自分たちで郵便局へ投函し、自宅に届いたDVDが無事かどうか検証するといった、アナログだけど非常に重要で貴重なエピソードから、今でこそ当たり前になっている、アルゴリズムを駆使したパーソナルなレコメンド機能の構築といった内容もある。

他には、ビジネスモデルだけでなく、創業者、経営者のそれぞれの特徴、人間ドラマも描かれているので色んな読み方もでき色んな方にも楽しめるし、読み手に多くの示唆を与える作品なのではないかと思います。

ネックになるのは本書の分厚さ(笑)

単行本で400ページ弱あるので相当な読み応えがあるのと、ハードカバー同等の大きさがあるので、心してかからないと読むのに挫折してしまう人は多そうな気がしてます。

だから、読めば面白いかもしれませんが、万人には勧めることはできません。ビジネスに興味があったり、WEBマーケティング担当者だったり、起業家だったり、そういう方には良いと思います。

最近(こういうと失礼な話しかもしれませんが)「メモの魔力」でも更に有名になられた、本書の帯でもコメントを寄せられている前田祐二さん。前田祐二さんが絶賛しているから読んでみようかなと、ミーハーな気持ちだけで購入して読んでしまうと、後悔してしまうことになりかねませんのお気をつけください(笑)

次のページには気になった文章をいくつか掲載させて頂いております。

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